女子大生がおすすめする 堀江貴文の本 厳選3冊
わたしは都内の私立大学の2年生です。
堀江さんの本は新刊が出るたびに手に取ってきて、
その度に人生観を揺さぶられたり、共感したり、泣きそうになっていました。
起業家や投資家志望じゃない限りなかなか女の子で堀江さんの本読む人っていなさそうなのですが、女の子にこそ読んでほしい本です。
本当は全部読んでほしいけれど、どうしても読んでほしい本はこの3つだな、というのを今日は書きたいです。
堀江さんが小説を書いていたことは意外と知られていないのではないでしょうか。
本作はそんな堀江さんの二作目の小説です。
舞台はITバブルと言われた1999年である渋谷です。渋谷がビットバレーと呼ばれていたことを、平成生まれのわたしはこの本を読んではじめて知りました。
堀江さんが福岡の八女市から東京へと上京したことを、『おたまじゃくしが水たまりが消滅する前にいかにカエルとなっていずれ消えゆく楽園から抜け出すのか』にたとえています。
この作品はフィクション小説とは言いながら、彼が大学生の時に立ち上げた会社であるオン・ザ・エッジと当時のIT企業の王者であった光通信との抗争やフジテレビの鹿内氏についてかなり細かく描かれています。読んでみるとなぜこれをビジネス書で書かず小説で書きたかったのかというのがはっきりとわかります。この本の魅力は、ビジネス書で書いてしまうと悔しくて溢れてしまいそうな感情やメディアやIT界隈が抱える複雑な大人の事情が登場人物である主人公やキャラクターにうまく分散させることで物語として成り立たせているところにあるような気がします。
②むだ死にしない技術(むだ死にしない技術 - はてなキーワード)
胃ガンで毎年五万人以上亡くなっているのは日本だけであることを知っていましたか?
胃ガンの99%がピロリ菌による感染症であると知っていましたか?
病院に行ってピロリ菌を除去することで胃ガンが予防できることを知っていましたか?
わたしはどれも知りませんでした。
ここまで読むとこれからあやしい健康食品や医薬キットを売りつけられそうな感じがしますが、『治療より予防に金を使えば不老不死も夢じゃない』という堀江さんの考え方は、超合理的健康論に基づいてます。
初めてこの本を読んだとき、なんで堀江さんが医学の本を書いているんだろうと思いました。わたしはこれまで病院に行かない主義でした。診療までの待たされる時間や常に人で溢れている病院の非効率性にイライラしてしまうからです。この本で提案されている『予防医療』という考え方では、高くても3000-4000円の簡単な予防や治療で感染症やガンになる確率を圧倒的に下げる方法が書かれています。20-30代のうちに『予防医療』に取り組むことで、予期せぬ感染症に悩まされる可能性を減らそうとすることや健康寿命を伸ばすことの重要性に気づかされました。
我が闘争は幼少期から逮捕されるまで、堀江さんは既得権益を得ている権力者と常に戦ってきた戦記で、戦いのエピソードの1つ1つが省かずに書かれています。堀江さんの本をどれか一冊読みたいと言われたら、間違いなくこの『我が闘争』(幻冬社)をおすすめします。『ゼロ』(ダイヤモンド社 2013) もだいすきな本ですが、『ゼロ』にはオン・ザ・エッヂの資本金が当時の彼女の父親からの借金であることや彼女が起業メンバーのうちに入っていたことを詳細に知ることができない。いわば本当の人生のダイジェストのような本になってしまっています。
この本の魅力の1つとしてあげられるのは、「働くことへの楽しさ」「常に前を向いている姿勢」「戦い続ける姿勢」など若者へのメッセージがたくさん込められているところです。
終わりに
堀江さんの本3選いかがでしたか?プレゼンターであり医療、お笑い、宇宙事業などやりたいことは全てやるというような堀江さんの生き方は本当に魅力的で、「このままではこのまま」や「他人の人生を生きるな」などの数々の名言を残していますよね。
初めて書評のようなものを書いてみましたが、もっとうまくかけるはず!もっとうまく伝えるようになりたいな!とかなり不完全燃焼です。昨年の年末から一日一冊は読んでいて、女子大生ってこんな本読むの?!みたいな本を結構読んでいたりするので、オススメな本も踏まえつつ、このブログでも少しずつ紹介していきたいです。